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The label "Virtus Classics" started in 2013, which was originally founded in 2010 as "Les Ménestrels" by flutist Kazunori Seo, to be particular about the selection of works, performance and sound recordings. Focusing on the chamber music to shed light on new aspects of music through not widely known masterpieces and unusual arrangements.

2010年、フルーティスト瀬尾和紀が創設したクラシック音楽レーベル「レ・メネストレル」は、2013年に新たに「ヴィルトゥス・クラシックス」と名前を変え、 選曲から演奏、録音に至るまで全てにこだわり抜いたレーベルとして、珍しい録音を中心に室内楽曲に焦点を当て、フルートの作品に留まらず、知られざる佳作や珍しい編曲を通して音楽の新たな側面に光を当てています。

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The Modern Étude

モダン・エチュード

Artist(s) :

Takashi Yamada, piano
山田 剛史(ピアノ)

Information :

Release Date : 17 December 2021
Barcode : 4589538692735
Label : Virtus Classics, VTS-013
Media : CD-AUDIO
Recording format : DXD 24bit / 352.8kHz

Recorded contents :

Igor Stravinsky (1882-1971) : 4 Études, Op. 7 (1908)
Karol Szymanowski (1882-1937) : 12 Études, Op. 33 (1916)
Sergei Rachmaninoff (1873-1943) : Études-tableaux, Op. 39 (1916-17)

イーゴリ・ストラヴィンスキー4つの練習曲 Op. 7 (1908)
カロル・シマノフスキ12の練習曲 Op. 33 (1916)
セルゲイ・ラフマニノフ絵画的練習曲集 Op. 39 (1916-17)

Recording Data :

16-18 February 2021, The Grand Auditorium, Mie Centre for the Arts, Tsu, Japan
2021年2月16~18日、三重県総合文化センター大ホール

Recording engineer : Kotaro Yamanaka / 山中 耕太郎 (Rec-Lab)
Piano tuner : Yasuo Matsumoto / 松本 安生
Piano : Steinway D, No.527825

Producer : Kazunori Seo

Online Shopping (CD) :

AMAZON (Japan) | タワーレコード | HMV (Japan) | 楽天

Streaming :

Naxos Music Library (Global) | ナクソス・ミュージック・ライブラリー (Japan)

知性と感性が織りなす音の彩
20世紀初頭に書かれた傑作モダン・エチュード集

山田剛史さんの演奏は聴き手の心を自由にしてくれる。それは、人間にとって真の自由とは何か、本当の豊かさとは何かを、透徹したまなざしで問いかけてもくるのだ。
(廻 由美子)

1910年前後、豊かな色彩と濃密な手触りに彩られた時代に生まれた練習曲の傑作。ストラヴィンスキー、シマノフスキ、ラフマニノフ、それぞれの作曲家が“音そのもので”編み上げた、新しい音響、書法、発想の源泉を、妥協のないピアニズムで描きます。
(VIRTUS CLASSICS)

世界各地で芸術的想像力が花開いた1910年前後。この時期に書かれた3人の作曲家による「エチュード=練習曲」を収録した1枚。
冒頭に置かれたのは、1908年、若きストラヴィンスキーによる熱気と興奮が伝わる《4つの練習曲 Op. 7》。そして1916年にシマノフスキが自らの音楽語法のショーケースとして書いた《12の練習曲 Op. 33》。最後に1916-17年に書かれたラフマニノフの磨きのかかったピアニズムが駆使された《絵画的練習曲集 Op. 39》。
いずれの曲集も演奏家の指や技術の「練習」のために存在するのではなく、作曲家が、新しい音響、書法、発想を生み出すための「源泉」と捉える山田剛史の演奏は、各々の曲集の特徴を際立たせながらも純粋に音を紡いでいくという真摯なもの。各々の作曲家たちの想いを秘めた技巧的で複雑な総譜を、山田は丁寧に読み解き、充実した音楽へと練り上げていきます。山田の個性溢れるイマジネーション豊かな表現が聴き手の耳を魅了します。
(NAXOS JAPAN)