Couleurs à la française
彩光 ア・ラ・フランセーズ
Artist(s) :
Kazunori Seo, fluteMai Fukui, harp 瀬尾 和紀(フルート)福井 麻衣(ハープ)
Information :
Release Date : 18 March 2020 Barcode : 4589538692711 Label : Virtus Classics, VTS-011 Media : CD-AUDIO Recording format : 24bit / 176.4kHz
Recorded contents :
Camille Saint-Saëns (1835-1921) : Fantaisie, Op. 124 Gabriel Fauré (1845-1924) : Vocalise-étude (Pièce) Gabriel Fauré (1845-1924) : Après un rêve - extrait de ≪ Trois mélodies, Op. 7 ≫ Gabriel Fauré (1845-1924) : Berceuse, Op. 16 Gabriel Fauré (1845-1924) : Sicilienne, Op. 78 Gabriel Fauré (1845-1924) : Morceau de concours Érik Satie (1866-1925) / arr. Toru Takemitsu : Le fils des étoiles - Prélude du 1er Acte : ≪ La vocation ≫ Claude Debussy (1862-1918) : En bateau - extrait de ≪ Petite suite ≫ Maurice Ravel (1875-1937) : Vocalise-étude en forme de habanera Maurice Ravel (1875-1937) : Kaddisch - extrait de ≪ Deux mélodies hebraiques ≫ Jacques Ibert (1890-1962) : Entr'acte Joseph Canteloube (1879-1957) / arr. Fabrice Pierre : La Delaïssado (La Délaissée) - extrait de ≪ Chants d'Auvergne ≫ Jean-Michel Damase (1928-2013) : Variations ≪ Early Morning ≫ Bernard Andrès (1941-) : Narthex
カミーユ・サン=サーンス:幻想曲 Op. 124 ガブリエル・フォーレ:ヴォカリーズ・エチュード(小品) ガブリエル・フォーレ:夢のあとに ~3つの歌曲 Op. 7より 第1曲 ガブリエル・フォーレ:子守歌 Op. 16 ガブリエル・フォーレ:シシリエンヌ Op. 78 ガブリエル・フォーレ:コンクール用小品 エリック・サティ(武満徹編):星たちの息子 ~第1幕への前奏曲「天職」 クロード・ドビュッシー:小舟にて ~小組曲より 第1曲 モーリス・ラヴェル:ハバネラ形式の小品(ヴォカリーズ・エチュード) モーリス・ラヴェル:カディッシュ ~2つのヘブライの歌より 第1曲 ジャック・イベール:間奏曲 ジョゼフ・カントルーブ(ファブリス・ピエール編曲):捨てられた女 ~オーヴェルニュの歌 第2集より 第4曲 ジャン=ミシェル・ダマーズ:アーリー・モーニング変奏曲 ベルナール・アンドレス:ナルテックス
Recording Data :
29 April - 1st May 2019, Sagamiko Community Center, Kanagawa prefecture, Japan 2019年4月29日~5月1日、神奈川県立相模湖交流センターホール
Recording engineer : Kotaro Yamanaka / 山中 耕太郎 (Rec-Lab)
Producer : Kazunori Seo
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Streaming :
Naxos Music Library (Global) | ナクソス・ミュージック・ライブラリー (Japan)
聴き手を未知の世界へといざなう柔らかく解けあう繊細な響き
フルートとハープ。モーツァルトの協奏曲でもおなじみの、この楽器の組み合わせから生まれる極上の響きは、とりわけ18世紀以降のフランスで人気を博し、2つの楽器のために数多くの作品が生まれてきました。このアルバムでは、ともにパリ音楽院で学んだフルートの瀬尾和紀とハープの福井麻衣が共演、「フランスのエッセンス」を知り尽くした2人が多彩な響きを音色を駆使し、フランス近代のデュオ作品を心行くまで聴かせています。 アルバムの収録曲は、どれもフルートとハープのための基本的なレパートリーですが、作曲家の生年をほぼ追って並べられた1曲1曲には、強いこだわりと優れたセンスが感じられます。サン=サーンスやフォーレのふんわりとした優しい曲から、随所に東洋的な雰囲気も含むラヴェルやサティ、ハープの特殊奏法がふんだんに用いられた「ナルテックス」まで、19世紀から20世紀フランス近代音楽の流れも体験できることでしょう。 お互いの個性を尊重しながら、対話と主張を繰り広げる瀬尾と福井の演奏は、聴き手の心をはるか遠い世界へといざないます。 (NAXOS JAPAN)