Virtus Classicsヴィルトゥス・クラシックス

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SHOSTAKOVICH
Symphony No. 11 "The Year 1905"
ショスタコーヴィチ
交響曲 第11番「1905年」

Dmitry Shostakovich (1906-1975)
1. Symphony No. 11 in G Minor, Op. 103, "The Year 1905"
(arr. for piano 4 hands by composer)
2. Refrain - Ending of IV. The Tocsin, extra version
3. Tahiti Trot, Op. 16
(arr. for piano 4 hands by composer)

Ayumi Iga & Masatoshi Yamaguchi, piano duo

Recorded on 14-16 February 2017
The Grand Auditorium, Mie Centre for the Arts, Tsu, Japan

Producer: Kazunori Seo
Recording engineer: Kotaro Yamanaka (Rec-Lab)
Piano tuner: Yasuo Matsumoto
Piano: Steinway D, Hamburg, No. 527825

ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975)
1. 交響曲 第11番 ト短調 「1905年」 Op. 103
(作曲者自身によるピアノ4手連弾版)
2. 同曲終楽章より「警鐘」終結部(エキストラ・バージョン)
3. タヒチ・トロット(二人でお茶を)Op. 16
(作曲者自身によるピアノ4手連弾版)

伊賀 あゆみ & 山口 雅敏 (ピアノ・デュオ)

2017年2月14~16日
三重県総合文化センター大ホールにて収録

プロデューサー:瀬尾 和紀
レコーディング・エンジニア:山中 耕太郎 (Rec-Lab)
ピアノ調律:松本 安生
使用ピアノ:ハンブルク製スタインウェイ D, No. 527825

Release Date: 30 May 2018
Barcode: 4589538693039
Label: Virtus Classics, VTS-003
Media: CD-AUDIO & Streaming
Recording format: 24bit / 96kHz

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張りつめた空気、戦慄の惨劇、そして革命歌。
待望の世界初録音!

「まだ誰も録音していないショスタコーヴィチを弾いてみないか?」この髙沖秀明氏の言葉から始まったというプロジェクト。数多くの難曲をレパートリーに持ち、常に新しいレパートリーの探求を続けることで(時には自身で編曲も行うほど)、「進化系デュオ」と異名を取る伊賀あゆみ&山口雅敏の2人にとって、このプロジェクトがどれほど魅力的であったか想像もつきません。 譜面を手にした彼らは、すぐに演奏に取り組みますが、難題にも突き当たります。テクニカルな問題はやすやすとクリアした彼らでしたが、この作品の重要なファクターである「第4楽章の最後で鳴らされる象徴的な鐘の音」がショスタコーヴィチの譜面には記載されていなかったのです。そこで彼らは自ら鐘の音を再現する試みを行いました。そして、トラック5に付け加えられたヴァージョンは、彼らが導き出した結果の一つです。様々な思いが込められた交響曲 第11番Op.103のピアノ連弾版。オーケストラで聴く《1905年》とは全く違う、ピアノの響きのみが醸し出す緊張感に満ちた静寂と、音の交錯が聴きものです。もちろん世界初録音です。 (NAXOS JAPAN)