Virtus Classicsヴィルトゥス・クラシックス

Les Ménestrels & Ars Longa Records, are powered by Virtus Classics

SHOSTAKOVICH

Symphony No. 11 "The Year 1905"
ショスタコーヴィチ
交響曲 第11番「1905年」
張りつめた空気、戦慄の惨劇、そして革命歌。待望の世界初録音!
「まだ誰も録音していないショスタコーヴィチを弾いてみないか?」この髙沖秀明氏の言葉から始まったというプロジェクト。数多くの難曲をレパートリーに持ち、常に新しいレパートリーの探求を続けることで(時には自身で編曲も行うほど)、「進化系デュオ」と異名を取る伊賀あゆみ&山口雅敏の2人にとって、このプロジェクトがどれほど魅力的であったか想像もつきません。 譜面を手にした彼らは、すぐに演奏に取り組みますが、難題にも突き当たります。テクニカルな問題はやすやすとクリアした彼らでしたが、この作品の重要なファクターである「第4楽章の最後で鳴らされる象徴的な鐘の音」がショスタコーヴィチの譜面には記載されていなかったのです。そこで彼らは自ら鐘の音を再現する試みを行いました。そして、トラック5に付け加えられたヴァージョンは、彼らが導き出した結果の一つです。様々な思いが込められた交響曲 第11番Op.103のピアノ連弾版。オーケストラで聴く《1905年》とは全く違う、ピアノの響きのみが醸し出す緊張感に満ちた静寂と、音の交錯が聴きものです。もちろん世界初録音です。 (NAXOS JAPAN)
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LISTEN
TRACK LIST
1-4.
Dmitry Shostakovich (1906-1975)
 
ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975)
Symphony No. 11 in G Minor, Op. 103, "The Year 1905"
(arr. for piano 4 hands by composer)
交響曲 第11番 ト短調 「1905年」 作品103
(作曲者自身によるピアノ4手連弾版)
5.
Dmitry Shostakovich (1906-1975)
ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975)
Refrain - Ending of IV. The Tocsin, extra version
同曲終楽章より「警鐘」終結部(エキストラ・バージョン)
6.
Dmitry Shostakovich (1906-1975)
ドミトリー・ショスタコーヴィチ (1906-1975)
Tahiti Trot, Op. 16 (arr. for piano 4 hands by composer)
タヒチ・トロット(二人でお茶を)作品16
ARTISTS
Piano Duo
Ayumi Iga & Masatoshi Yamaguchi
伊賀 あゆみ & 山口 雅敏
DATA
Recording 14-16 February 2017 / The Grand Auditorium, Mie Centre for the Arts, Tsu, Japan
2017年2月14~16日 / 三重県総合文化センター大ホールにて収録
Producer Kazunori Seo / 瀬尾 和紀
Recording engineer Kotaro Yamanaka / 山中 耕太郎 (Rec-Lab)
Piano tuner Yasuo Matsumoto / 松本 安生
Instrument Piano Steinway D, Hamburg, #527825 (1993)
Release 30 May 2018
Recording format 24bit / 96kHz
Media format CD-AUDIO & DIGITAL
Barcode 4589538693039
Label Virtus Classics, VTS-003