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The label "Virtus Classics" started in 2013, which was originally founded in 2010 as "Les Ménestrels" by flutist Kazunori Seo, to be particular about the selection of works, performance and sound recordings. Focusing on the chamber music to shed light on new aspects of music through not widely known masterpieces and unusual arrangements.

2010年、フルーティスト瀬尾和紀が創設したクラシック音楽レーベル「レ・メネストレル」は、2013年に新たに「ヴィルトゥス・クラシックス」と名前を変え、 選曲から演奏、録音に至るまで全てにこだわり抜いたレーベルとして、珍しい録音を中心に室内楽曲に焦点を当て、フルートの作品に留まらず、知られざる佳作や珍しい編曲を通して音楽の新たな側面に光を当てています。

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Walter Gieseking
Musique de chambre, 2

ヴァルター・ギーゼキング
室内楽作品集 ~第2集~

Artist(s) :

Nicolas Dautricourt, violin
Quatuor Psophos, string quartet / Eric Lacrouts, violin - Bleuenn Le Maître, violin - Cécile Grassi, viola - Eve-Marie Caravassilis, cello
Alexandre Gattet, oboe
Nicolas Baldeyrou, clarinet
Antoine Dreyfuss, horn
Julien Hardy, bassoon
Laurent Wagschal, piano
二コラ・ドートリクール(ヴァイオリン)
プソフォス弦楽四重奏団 / エリック・ラクルー(ヴァイオリン) ― ブルーエン・ル・メートル(ヴァイオリン) ― セシル・グラッシ(ヴィオラ) ― エヴ=マリー・カラヴァシリス(チェロ)
アレクサンドル・ガテ(オーボエ)
ニコラ・バルデイルー(クラリネット)
アントワンヌ・ドレイフュス(ホルン)
ジュリアン・アルディ(ファゴット)
ローラン・ヴァグシャル(ピアノ)

Information :

Release Date : 24 November 2011
Barcode : 4562240270125
Label : Les Ménestrels, LM-002
Media : CD-AUDIO & STREAMING
Recording format : 24bit / 88.2kHz

Recorded contents :

Walter Gieseking (1895-1956)
- Sérénade pour quatuor à cordes
- Petite musique pour trois violons
- Divertimento pour clarinette et quatuor à cordes
- Quintette pour hautbois, clarinette, cor, basson et piano

ヴァルター・ギーゼキング
- セレナード ~弦楽四重奏のための~
- 小音楽 ~3つのヴァイオリンのための~
- ディヴェルティメント ~クラリネットと弦楽四重奏のための~
- 五重奏曲 ~木管楽器とピアノのための~

Recording Data :

[except Quintet] 27-28 April 2010, Église évangélique Saint-Marcel, Paris, France
2010年4月27~28日、サン=マルセル福音教会(パリ、フランス)
[Quintet] 21-22 January 2007, L'heure bleue, Salle de musique, La Chaux-de-Fonds, Switzerland
2007年1月21~22日、ラ・ショー・ド・フォン音楽ホール(スイス)

Recording engineer : Jean-Marc Laisné (Amati)
Piano tuner : Joël Jobé
Piano : Steinway D, No.395870 (1966)

Producer : Kazunori Seo

ロマン派から近代へ
激動の時代を映し出すギーゼキングの室内楽曲
珠玉の作品集第2弾!

フランス的な感性を肌で理解すると同時にコスモポリタン的な視座を有する演奏家たちによる演奏が、まさにそんな音楽家だったギーゼキングの作品世界にこの上なくうまく寄り添う。 いわばひとりのピアニストの作曲家としての再評価と、芸術家としての全体像の再確認につながるアルバム。作曲家ヴァルター・ギーゼキングを正しく評価しようという気運が、今後は世界的に高まっていくのではないか。その契機をもたらすアルバムが完成に至っ たと書きつけても、決して大げさにはあたるまい。彼に捧げた、この上なく似つかわしいオマージュ。
(木幡 一誠)

20世紀を代表する名ピアニスト、ヴァルター・ギーゼキング(1895-1956)。彼は作曲家としても素晴らしい才能を持っていました。その作品は現代的なエッセンスを取り入れながらも、極めて親しみやすく、また広範囲な表現力を有するものばかり。 第1弾(LM-001)で、その深淵かつ思索に満ちた世界を垣間見せてくれた、フルーティスト瀬尾和紀と彼を巡る仲間たち。今作でも緊密なアンサンブルを聴かせてくれます。今作ではフルートの出番がないのが残念と語る瀬尾さんですが、彼のギーゼキングにかける熱い思いはこのアルバムからも強く伝わってきます。 歴史の隅に眠る原石を磨くかのような優しいタッチは、曲の魅力を存分に私たちの眼の前に見せてくれています。
(NAXOS JAPAN)