パリで醸成されたエスプリとギターの極限見事に響応する井本響太の鮮烈なるデビューアルバム!
「間」の取り方と歌い込みからは、彼の非凡な才能を感じずにはいられない。音の美しさ、ppからffまでの表現の幅など、この若さですでに際立った資質が充分にみられる。これから先の活躍が本当に楽しみなギタリストだ。 (荘村 清志)
ミラージュ(mirage)とは「蜃気楼」や「幻影」。古典期に始まり、フランスの香気を纏ったスペイン作品、狂悦と苦悶―相反する感情が交錯する現代作品に至るまで、形を変え発展を続けるソナタの変容を自然体で描ききったギタリスト、井本響太のデビューアルバムです。 (VIRTUS CLASSICS)
TRACK LIST
1.
Luigi Legnani (1790-1877)
ルイジ・レニャーニ (1790-1877)
Fantasia, Op. 19
ファンタジア 作品19
2-4.
Joaquín Turina (1882-1949)
ホアキン・トゥリーナ (1882-1949)
Sonata para guitarra, Op. 61
ギターのためのソナタ 作品61
5-7.
Michael Tippet (1905-1998)
マイケル・ティペット (1905-1998)
The Blue Guitar (Sonata for solo guitar)
ザ・ブルー・ギター (ギターのためのソナタ)
8-10.
Eduardo López-Chávarri (1871-1970)
エドゥアルド・ロペス=チャバリ (1871-1970)
Sonata No. 2
ソナタ 第2番
ARTIST
Guitar
Kyota Imoto
井本 響太
DATA
Recording
5-7 July 2022 / Sagamiko Community Center, Kanagawa prefecture, Japan
2022年7月5~7日 / 神奈川県立相模湖交流センターホールにて収録
2022年7月5~7日 / 神奈川県立相模湖交流センターホールにて収録
Producers
Kazunori Seo & Shunsuke Matsuo / 瀬尾 和紀 & 松尾 俊介
Recording engineer
Kotaro Yamanaka / 山中 耕太郎 (Rec-Lab)
Release
23 December 2022
Recording format
DXD 24bit / 352.8kHz
Media format
CD-AUDIO & DIGITAL
Barcode
4589538692803
Label
VIRTUS CLASSICS, VTS-020